岐阜神戸店のスタッフブログ

2023.02.27 スタッフブログ 神戸店

こんにちは

企画室の江口です(*^-^*)

 

早くも2月が終わろうとして

3月の卒業シーズンに突入します!

園芸シーズンも少しずつ賑やかになってきます。

 

皆さんのお庭がより華やかに、お庭の暮らしを楽しんでいただけるように

只今、春の園芸まつりの準備も着々と進めていますので、

ぜひインスタグラムや、LINEの登録をいただき

告知を楽しみに待っててくださいね(^^♪

 

私、個人的に生け花をずっと習い続けていて、

月に1回ですが、仕事帰りにお稽古に行っております。

 

生け花の先生が先日、神戸町の中央公民館45周年式典のお花を

生けて展示されました。

 

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当店の苔木を使用いただき、

とっても豪華にかっこよく生けていらっしゃいました。

オモトや菊のアナスタシアなどの鮮やかな色合わせなど、とっても綺麗でした。

 

こういった生け花のお花って

だいたい剣山(けんざん)で留めていると思われる方も

多いかと思います。

私もその一人でした。

 

私が習っている流派では、「七宝(しちほう)」といって、

和柄にもあるように、円がいくつも重なっている幾何学的な紋様の七宝柄をした

お花を留める剣山のようなものがあります。

 

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これを使って生ける型があります。

 

なぜ七宝の模様をした剣山代わりのものがあるのかは

勉強不足で分からないのですが、また先生に聞いてみようと思います(*^-^*)

 

少し調べたのですが、

七宝柄というのは、円形が特徴的で、

「円満・ご縁・調和」などの意味が込められているそうです。

七宝繋ぎの柄は、円がいくつも重なっていることから、

「縁繋がり」とも言われているそうです。

なんだか縁起が良さそうな模様ですね。

 

仏教では、

「七宝(しちほう)」や「七珍(しっちん)」と呼ばれる7つの宝物を意味する言葉もあるそうで、

『仏説阿弥陀経』では、

極楽浄土の荘厳を

「金・銀・瑠璃・玻瓈(はり)・硨磲(しゃこ)・赤珠(しゃくしゅ)・瑪瑙(めのう)」の

七宝で表現しており、富裕や高貴さの象徴とされているそうです。

ちょっと難しいお話ですが、

こういった要素もお花と繋がりがあるのかな…と思ってしまいました。

 

 

先日はこの七宝を使って、

春の景色を生けるお稽古をしました。

 

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花麦(はなむぎ)を11本

菜の花を3本

足元の緑をヒカゲノカズラを使用しました。

 

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花麦と菜の花で、春の訪れが良い感じに表現できたかな…と

自分で満足してお稽古ができました。

 

皆さんもおうちで春のお花を飾りませんか(*^-^*)

3月3日は「桃の節句」

 

我が家でも、ひな人形と桃の花と雛あられを飾って

季節の行事を楽しんでいます。

 

神戸店でもおすすめのお花たちが続々入荷してきています。

季節のお花を使ったアレンジメントの教室や、

季節の花苗を使った寄せ植え教室もとっても人気でおすすめです。

 

一人でお花を生けるのはちょっとハードルが高かったりする方は

ぜひお気軽にご参加ください(^^♪

ベテラン専門スタッフと一緒にお花を楽しみましょう~