こんにちは
企画室の江口です(*^-^*)
早くも2月が終わろうとして
3月の卒業シーズンに突入します!
園芸シーズンも少しずつ賑やかになってきます。
皆さんのお庭がより華やかに、お庭の暮らしを楽しんでいただけるように
只今、春の園芸まつりの準備も着々と進めていますので、
ぜひインスタグラムや、LINEの登録をいただき
告知を楽しみに待っててくださいね(^^♪
私、個人的に生け花をずっと習い続けていて、
月に1回ですが、仕事帰りにお稽古に行っております。
生け花の先生が先日、神戸町の中央公民館45周年式典のお花を
生けて展示されました。
当店の苔木を使用いただき、
とっても豪華にかっこよく生けていらっしゃいました。
オモトや菊のアナスタシアなどの鮮やかな色合わせなど、とっても綺麗でした。
こういった生け花のお花って
だいたい剣山(けんざん)で留めていると思われる方も
多いかと思います。
私もその一人でした。
私が習っている流派では、「七宝(しちほう)」といって、
和柄にもあるように、円がいくつも重なっている幾何学的な紋様の七宝柄をした
お花を留める剣山のようなものがあります。
これを使って生ける型があります。
なぜ七宝の模様をした剣山代わりのものがあるのかは
勉強不足で分からないのですが、また先生に聞いてみようと思います(*^-^*)
少し調べたのですが、
七宝柄というのは、円形が特徴的で、
「円満・ご縁・調和」などの意味が込められているそうです。
七宝繋ぎの柄は、円がいくつも重なっていることから、
「縁繋がり」とも言われているそうです。
なんだか縁起が良さそうな模様ですね。
仏教では、
「七宝(しちほう)」や「七珍(しっちん)」と呼ばれる7つの宝物を意味する言葉もあるそうで、
『仏説阿弥陀経』では、
極楽浄土の荘厳を
「金・銀・瑠璃・玻瓈(はり)・硨磲(しゃこ)・赤珠(しゃくしゅ)・瑪瑙(めのう)」の
七宝で表現しており、富裕や高貴さの象徴とされているそうです。
ちょっと難しいお話ですが、
こういった要素もお花と繋がりがあるのかな…と思ってしまいました。
先日はこの七宝を使って、
春の景色を生けるお稽古をしました。
花麦(はなむぎ)を11本
菜の花を3本
足元の緑をヒカゲノカズラを使用しました。
花麦と菜の花で、春の訪れが良い感じに表現できたかな…と
自分で満足してお稽古ができました。
皆さんもおうちで春のお花を飾りませんか(*^-^*)
3月3日は「桃の節句」
我が家でも、ひな人形と桃の花と雛あられを飾って
季節の行事を楽しんでいます。
神戸店でもおすすめのお花たちが続々入荷してきています。
季節のお花を使ったアレンジメントの教室や、
季節の花苗を使った寄せ植え教室もとっても人気でおすすめです。
一人でお花を生けるのはちょっとハードルが高かったりする方は
ぜひお気軽にご参加ください(^^♪
ベテラン専門スタッフと一緒にお花を楽しみましょう~