紫陽花(あじさい)に魅せられて・・・
~岐阜のあじさい巡り~
今年もはや、6月に入り、春のお花から初夏の花に変わりつつなこの頃ですね。
フローラル花夢館では 初夏を代表する紫陽花(あじさい)鉢のコーナーがボリュームたっぷりと並んでいます。
5月の母の日では
アジサイをプレゼントしてもらったお母さんも多くいらっしゃるのではないでしょうか(*^-^*)
紫陽花(あじさい)をもらったけど、花の後はどうお世話をしたらいいの・・・?
翌年花が咲かないのはなぜ・・・?
なんて、お悩みのある方に、少しでも参考にしていただけたら幸いです
今回は
■紫陽花(あじさい)の豆知識・・・
■紫陽花(あじさい)の育て方・・・
■花夢館の近郊、岐阜の西濃地域で紫陽花を楽しめるおすすめスポット・・・
■紫陽花(あじさい)を使った花手水(はなちょうず)を飾ろう・・・
といった内容で皆様にお伝えできればと思います(^^♪
❚あじさいの豆知識
6月梅雨の時期に入ると一斉に紫陽花の花が見ごろを迎えます
■紫陽花の原産国は実はここ日本で自生している額(ガク)アジサイから広く中国、ヨーロッパ各地へと広まったとされています。
■アジサイの語源は藍色(あいいろ)の花が集まるという意味で 『集真藍(あづさあい)』が変化してきたものと言われています。綺麗な藍色を想像できるアジサイの語源、素敵な名前ですね。
また、ヨーロッパから額アジサイを元に品種改良がされたものを「西洋アジサイ・または、ハイドランジア」と呼ばれ、日本に逆輸入されてそれをさらに各生産者さんが独自の技術で改良されています。
アジサイの中でも「アナベル」や「柏葉(カシワバ)アジサイ」といった名前で、北アメリカ原産のアジサイを品種改良したものも近年では人気の鉢植えです。
現在では、額(がく)アジサイを始め、手まり咲き、フリンジ咲き、星型といったような咲き方など、
色合いも青・ピンク・白・パステルカラーや色が変化していくものなど、
種類が豊富で、どのアジサイを育てようか悩ましいくらい素敵な品種が出まわっています。
■実際に額(がく)アジサイの花ををよ~くみてみると・・・
小さな花びらのようなのがたくさん集まって一つの花に見えますが、実はこの花びらのような部分は「萼(ガク)」と呼ばれる所です。
花の部分は、さらにさらによ~く覗いて細かく付いています。
■紫陽花の花言葉は、日本では『家族団らん、団結、平和、友情』などのアジサイの花のように集まったイメージをした花言葉が多いです。
中でもピンク色のあじさいは、フランスの花言葉で「元気な女性」といった意味を持ちます。大切な女性の方に贈るにはおすすめの花ですね♪
■紫陽花にはこんな御利益のあるおまじないもあるようです(#^^#)
6月 6のつく日(6月6日・16日・26日)に、紫陽花を逆さまに吊るして飾ると厄除けになるといわれています。
吊るす場所によりおまじないも変わります。*玄関に吊るせばお金が貯まる
*お部屋に吊るせばお金に困らない
*トイレに吊るすと病気(婦人病)にかからないとか歳をとってからも下のお世話にならない、など色々な説があります。
6がつく日以外でも6月21日、夏至の日に吊るすのも効果があるとか・・・
1年間吊るし続けて乾燥したあじさいは、
これまでの魔除け・厄除けに感謝の気持ちを込めて、白い半紙や新聞紙などにくるんで処分します。
また、今年咲いたあじさいを新たに吊るして御利益を祈ります。
ぜひ、紫陽花を吊るして幸運のおまじないをしてみませんか。
❚あじさいの育て方
■花後の剪定は、通常6月上旬~7月下旬行います。花房のすぐ下の節を1節目とすると、その下の2節目の芽のついた葉の上で切ります。
夏以降に切ると翌年の花芽も切り落とすことになってしまい、翌年花が咲かないので気を付けて下さいね。
株を大きくしていきたい場合は、花の1節下の花芽が出ている上あたりでカットし、花柄を摘むだけにします。
紫陽花は花後ですぐ切る場合が多いですが、アナベルなどのアメリカアジサイは、花枯れした後の落葉期(11月後半~3月)までに剪定しても春に花芽を付けるので春を迎える前までならいつでも剪定大丈夫です。
■肥料は
開花鉢を購入した場合、最初に肥料を施す時期は、冬の休眠期に。春からの成長を促すために与えます。
2年目からは、花後のお礼肥も与えるようにすると良いです。
先の寒肥と呼ばれる、冬に与える肥料は、油かすなどの固形の有機質肥料を2週間に1回程度、
そして、花後のお礼肥は7~8月頃に緩効性化成肥料を与えます。
株を大きくしていきたい場合は、花の1節下の花芽が出ている上あたりでカットし、花柄を摘むだけにします。
❚岐阜でアジサイを見に行くならココがおすすめ!
岐阜にもいくつかのアジサイの名所があります。
遠出が出来なくて、でもおうち時間も窮屈で・・・
たまには自然の中で気分をリフレッシュしにあじさい巡りをしてみませんか。
今回は、花夢館 岐阜神戸店にご来店いただいた際にぜひ寄っていただきたい
岐阜西濃地区近郊の紫陽花(あじさい)スポットをご紹介したいと思います(^^♪
■犀川(さいかわ)堤の あじさい街道(岐阜・墨俣)
墨俣城(すのまたじょう)と桜の時期で有名な所ですが、
実は6月になるとアジサイが約20種類、約3,800本
平成18年から住民の手によりアジサイが植裁され、新しい花の名所となっています。
青・ピンク色だけではなく、白色の紫陽花も見れるそうです。
桜の葉が生い茂ったトンネルに紫陽花が涼しげに咲き誇っています。
■月見の森 (岐阜・海津市)
濃尾平野が一望できるこの月見の森は、雄大な自然を満喫できます。
アジサイ、サクラ、ツツジ、サツキ、ヤマモモなど1万1千本あまりの樹木が植えられているそうです。
山の中を散策するとササユリ園もあり、いろんな自然を感じることが出来ます。
よ~く紫陽花を見ながら散策すると、ハート形の紫陽花を見つけれるかもしれませんよ💗
■たいしょう池 (岐阜・輪之内町)
人工的に再現された「たいしょう池」の周りには、約20品種6,000本のアジサイが植えられています。
駐車場も整備されていますので、車を停めてゆっくり池の周りや、堤防を散策しながら紫陽花を見る事ができます。
■根尾川ガーデン (岐阜・本巣市)
少し神戸店から離れていますが、本巣市に「根尾川ガーデン」という施設に300種類の紫陽花が3万株という壮大なスケールで咲き誇ります。
駐車場にも紫陽花の壁。
階段を降りていくと、紫陽花やアナベルがびっしりと、圧巻の光景を楽しむ事が出来ます。
❚紫陽花(あじさい)で花手水(はなちょうず)を作ってみよう
■南宮大社の花手水
不破郡垂井町にある、南宮大社さんでは、
毎月1日・15日に手水舎に美しいお花が飾られます。
氏子さんが献花ご奉仕して下さっているそうです。
入口に綺麗なお花が飾られていると、とても気持ちが良いですね(#^^#)
フローラル花夢館 神戸店でも現在、花手水風にお花を生けています♪
皆さんもご自宅の玄関先にお花を飾ってみませんか。
飾り方はかんたん♪
*穴の空いていないお皿や水連鉢などの器に、お庭に咲いているお花や好きなお花を準備して
短くカットしてお水に浮かべるだけです。
今回は紫陽花をテーマでしたので、紫陽花をメインで飾りました。
おうちに帰った時、玄関を入る前にお花を眺めて気持ちもリフレッシュできそうですね(*^-^*)
来客がある時でも、ちょっとしたお花飾りがあるとほっこり笑顔でお迎えが出来そうです♪
暑い夏を涼しげに・・・
ぜひご自宅でも、お気に入りのお花で 花手水(はなちょうず)お飾りください。
住所
〒503-2317
岐阜県安八郡神戸町柳瀬村前813
アクセス
・名阪近鉄バス「大島」から徒歩14分
・東海環状道「大垣西IC」から車で12分
電話 / FAX
TEL : 0584-28-0268
FAX : 0584-28-0269
営業時間
9:30~17:30
■1月・2月・7月・8月 毎週水曜日 店休日
(臨時営業日あり)
全国発送
可能