こんにちは
スタッフ小林です(*^-^*)
先日、豊田市美術館で開催されている
「モネ睡蓮のとき」を鑑賞してまいりました。
まず、豊田市美術館の建物自体が、
現代アート作品のようなたたずまいなのに圧倒されました。
クロード・モネは、印象派を代表するフランスの画家です。
モネの作品実物を観るのは、初めてでした。
有名な「睡蓮」ですが、一枚かと思っていましたが、
「睡蓮」だけで19枚も飾られていてびっくりしました。
全て一点ものなので、それぞれ違いました。
モネが妻を亡くしてから晩年移り住んだ家に、
庭師を住まわせて池を作ったそうです。
あの「睡蓮」は、庭の絵なのです。
「水と反映の風景に取りつかれました、老いた私には荷が重すぎるが、
どうにか感じたままを描きたいと願っている」
1908年8月11日 モネの手紙より
モネの家の庭には、
日本風の橋、太鼓橋も作られていたそうです。
浮世絵などを見て大変気にいっていたそうです。
その太鼓橋の風景の作品も多々ありました。
「作品の華麗さは、私の源であるところの自然から湧き出る賜物である」
モネの言葉です。
自然から感じたものを絵に表しているから、観る人の心を打つのですね。
作品はほとんどが撮影禁止でしたが、
一か所撮影OKの場所がありましたので、写真を載せますね。
交響する色彩、モネの絵画は、その色彩が生む繊細なハーモニーゆえに、
同時代からしばしば音楽にたとえられました。
「色彩の交響曲」と評された
とても感動した一日でした(^^♪
入場も、人数制限しているようで、
事前にチケットを購入(ネットで取れます)しておかないと
当日券の販売が無い場合もあるようです。
9月15日(月・祝日)まで開催されていますので、
興味のある方は、是非行ってみてください。